2014年7月6日日曜日

烏龍茶(ウーロン茶)の名前の由来

ご存知の通り、烏龍茶(ウーロン茶)は元々中国のお茶です。

でも中国ではあまりメジャーな飲み物ではありません。
中国では日本と同じように緑茶が一般的で、色の黒い烏龍茶はあまり好んで飲まれていないそうです。

実は世界で一番烏龍茶を飲んでいるのは日本人だそうです。

日本では美容に良いということで1970年代にブームが到来し、1981年に伊藤園から缶入りの烏龍茶が発売されて一気に人気に火がつきました。

その後は他の飲料メーカーも烏龍茶市場に参入し、現在のようにすっかり定着しました。



では烏龍茶の名前の由来は何でしょうか?
と、ここまで読んでいただいて恐縮なのですが、正しい由来はわかっていないそうです。^^;

調べたところ、
 ・茶葉が烏の羽のように黒褐色で、龍のように曲がりくねった形
  していることから名付けられたという説

 ・皇帝を表す「龍」に、最も地位の高い色とされる「黒」(「烏」という字は「黒」の意味)の字を
  組み合わせ、「最高級品の茶葉」という意味を持たせたという説

 ・蘇という農民が栽培した茶葉が大変優秀だったので、その業績を称え、
  農民の雅号「烏龍」を取ってお茶の名前にしたという説
等がありました。


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